こんにちは。スタイリッシュモーターの中の人「Aoi（あおい）」です。
メルセデス・ベンツのGLA、コンパクトでスタイリッシュなSUVとして、すごく“ときめく”デザインですよね。私も大好きな一台です。最近「ベンツ GLA 新型 2026」というキーワードが気になって調べてみたんですが、ちょっと面白いことがわかったんです。
実は、「2026年のGLA」と言っても、今すぐ買える「現行型（H247）の2026年モデルイヤー」の話と、2026年後半にデビューが噂される「次期フルモデルチェンジ（MMAプラットフォーム）」の話が混在しているみたいなんです。
現行型の最新仕様や価格、荷室容量も気になりますが、次期型でEV（EQA統合）になって、ディーゼルやPHEVが廃止されるかも？なんて噂や、Aクラス廃止との関係、内装がMBUXスーパースクリーンになる？といった未来の話もすごく気になりますよね。ライバルがテスラ モデルYになる、なんて話も…。
この記事では、そんなGLAの「2026年問題」について、今買えるモデルの情報と、これから登場する未来のモデルの予測情報を、私なりに整理してみました。あなたのGLA選びの参考になれば嬉しいです。
- 今買える「2026年モデルイヤー（現行型）」の仕様
- 2026年後半デビュー？「次期フルモデルチェンジ」の全貌
- EV化とディーゼル/PHEV廃止の可能性
- Sクラス級？「MBUXスーパースクリーン」搭載の噂
ベンツ GLA 新型 2026：現行モデル(H247)
まずは、「今すぐGLAが欲しい！」という方が知りたい、現行モデル（H247）の情報です。2023年にマイナーチェンジを受けたこのモデルが、現在「2026年モデルイヤー」として販売されています（主に米国市場など）。日本仕様もこれに準じたものになっていますね。
2026年モデルイヤーの仕様
現行の「2026年モデルイヤー」のGLAは、2023年のマイナーチェンジでデザインがより洗練されました。フロントグリルやバンパーが新しくなり、LEDヘッドライトも標準装備。よりスポーティで“ときめく”デザインになったなと思います。
内装も、デュアル10.25インチディスプレイが標準装備になり、MBUXインフォテインメントシステムも最新世代に。ワイヤレスのApple CarPlayやAndroid Autoにも対応して、利便性がすごく上がっていますよね。
現行型の価格とMHEV
日本市場での現行型GLA（2023年マイナーチェンジ後）の価格帯は、約603万円からとなっています。米国仕様の「2026年モデルイヤー」では、GLA 250やAMG GLA 35といったガソリンモデルに、48Vマイルドハイブリッド（MHEV）システムが搭載されています。
これにより、エンジンの始動がスムーズになったり、加速時にモーターのアシストが入ったりと、走行性能と燃費効率の向上が図られています。日本仕様のディーゼルモデル（GLA 200 d 4MATIC）も人気ですが、MHEVの滑らかさも魅力的ですね。
現行型GLAの荷室容量
GLAを選ぶ上で、兄弟車の「GLB」と悩む方が多いかなと思います。GLAはデザインがクーペライクでスタイリッシュな分、実用性、特に荷室容量が気になりますよね。
現行型GLAの荷室容量は、後部座席を使った通常時で約436L（※参考値、VDA方式）、後部座席を倒した最大時で約1,430Lです。日常の買い物や1〜2名での旅行なら十分ですが、家族4人でのキャンプや、ゴルフバッグを何個も積むようなシーンでは、GLBの広さが魅力的に映るかもしれません。ここはライフスタイルに合わせて、しっかり比較したいポイントです。
今買うべきか？納期と装備
「ベンツ GLA 新型 2026」と検索する方の中には、「今すぐ買える最新モデル」を探している方も多いと思います。現行のH247型は、MHEVの搭載（ガソリン車）や最新MBUXの採用など、マイナーチェンジで完成度が非常に高まっています。
世界的な半導体不足も落ち着きつつあり、一時期に比べれば納期も安定してきたようです（※とはいえ、正確な納期は必ずディーラーにご確認ください）。
「現行型のデザインが大好き！」「PHEVやディーゼルモデルが欲しい！」という方は、次のフルモデルチェンジでそれらが廃止される可能性（後述します）を考えると、むしろ「今が買い時」と言えるかもしれませんね。
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ベンツ GLA 新型 2026：次期フルモデルチェンジ
ここからは、未来のクルマ好きとして一番“ときめく”話、2026年後半から2027年にかけて登場が噂される「次期フルモデルチェンジ」版GLAの情報です！これはもう、根本からガラッと変わるみたいですよ。
次期型の日本発売日は2027年か
複数の海外情報を見ると、次期GLAのグローバル発表（ワールドプレミア）は2026年後半という予測が最も有力です。そうなると、市場には「2027年モデル」として導入される可能性が高いですね。
メルセデス・ベンツの日本導入は、グローバル発表から約半年～1年後になることが多いのを考えると、私たちが日本で次期GLAに出会えるのは、2027年後半ごろになるんじゃないかな、と私は予測しています。
MMAプラットフォームとは？
次期GLAの変革を理解する上で一番大事なのが、基盤となる車台（プラットフォーム）です。次期型は、メルセデスの新世代コンパクトカー用「MMA（メルセデス・モジュラー・アーキテクチャ）」プラットフォームを採用する初のSUVになると言われています。
これ、単なる新型じゃなくて、「エレクトリック・ファースト」思想で作られているのがポイントです。つまり、まずEV（電気自動車）として最高の設計を追求し、その上で高効率なエンジン（MHEV）も載せられるようにした、という思想なんです。現行のEQAが「エンジン車のプラットフォームをEV化した」のとは、順番が逆なんですね。
EV(EQA統合)と800Vシステム
このMMAプラットフォームの採用で、次期GLAはすごいことになりそうです。
まず、現在「EQA」として別モデルになっているEV版が、次期GLAのパワートレインの一つの選択肢として統合されると見られています。
そして最大の注目が、「800Vシステム」の採用です！これはポルシェ・タイカンなど、一部の高性能EVでしか使われていない先進技術。これをGLAクラスに導入するなんて、本気度が違います。
800Vシステムのメリット
メリットは、なんといっても超高速充電です。最大250kWのDC急速充電に対応できるとされ、「わずか15分の充電で最大400km」の航続距離を追加できる、なんていう情報もあります。これならEVの充電ストレスもかなり解消されそうですよね。
航続距離自体も、現行EQAから飛躍的に向上し、WLTP基準で600km以上、もしかしたら700kmを超えるのでは？と期待されています。
ディーゼルとPHEVは廃止？
MMAプラットフォームへの移行に伴い、パワートレインは「EV」と「MHEV（マイルドハイブリッド）」の2本柱に集約される、という情報が濃厚です。
【重要】PHEVとディーゼルがなくなる可能性
最新の複数の海外報道によると、現行モデル（H247）に設定されているPHEV（プラグインハイブリッド）と、効率的なディーゼルモデルが、次期型では廃止される可能性が極めて高いと示唆されています。
メルセデスとしては、構造が複雑なPHEVやディーゼルをやめ、「高性能EV」と「高効率MHEV」への「選択と集中」を進める戦略のようです。もしPHEVやディーゼルモデルを新車で狙っているなら、前述の通り「現行型が最後」になるかもしれないので、真剣に検討したほうが良さそうですね。
内装：MBUXスーパースクリーン
Aoi的に一番“ときめく”のが、内装の革命です！
メルセデスはAクラスやBクラスといったベーシックなエントリーモデルを廃止する方針と言われており、次期GLAは「エントリー・ラグジュアリー」セグメントの中核を担うことになります。
その象徴として、なんとSクラスやEQSで採用された「ハイパースクリーン」の思想を受け継ぐ、「MBUXスーパースクリーン」（またはピラー・トゥ・ピラー・ディスプレイ）が搭載されると予測されています！
ダッシュボードの助手席側まで広がる、あの先進的な一枚ガラス（風）のディスプレイがGLAに…！？想像しただけでワクワクします。エントリーモデルでありながら、トップエンドの体験を提供するという、メルセデスの新しい戦略の象徴になりそうですね。
もちろん、OSも新開発の「MB.OS」が搭載され、AIを活用したアシスタント機能なども大幅に進化するようです。
Aクラス廃止との関係
前述の通り、メルセデスはコンパクトカーのラインナップを7車種から4車種に絞り込むと言われており、その中でAクラス（ハッチバック/セダン）とBクラスが廃止されることが濃厚です。
生き残る4車種は、CLA（4ドアクーペ）、CLAシューティングブレーク、そしてSUVのGLAとGLBと見られています。つまり、これまでAクラスが担ってきた「メルセデス・ベンツブランドへの入口」という役割を、実質的に次期GLAとCLAが引き継ぐことになるんです。
だからこそ、単に安いエントリーモデルではなく、MBUXスーパースクリーンなどで付加価値を高めた「エントリー・ラグジュアリー」として、価格帯も現行モデル（約603万円～）より上昇し、「620万円～」になるのでは、と予測されています。
ライバルはテスラ モデルY
この戦略変更で、ライバル関係も大きく変わります。
MHEV（マイルドハイブリッド）モデルは、引き続きBMW X1やアウディQ3といった欧州の伝統的なライバルと競合します。
しかし、次期GLAの「EV」モデルは、それだけではありません。800Vシステムや長い航続距離、最先端のUX（スーパースクリーン）を武器に、EVの世界的ベンチマークである「テスラ・モデルY」の強力な対抗馬として、明確に位置づけられています。
モデルYのミニマルな内装に対して、GLAは「内装の高級感」と「最先端のUX」で勝負を挑む…という構図になりそうで、今からすごく楽しみですね！
【将来の予測に関するご注意】
この記事で紹介した次期フルモデルチェンジ（MMAプラットフォーム）に関する情報は、2025年11月時点で得られた海外の報道や予測に基づくものであり、メルセデス・ベンツ日本から公式に発表されたものではありません。
実際の発売時期、価格、仕様（特にパワートレインのラインナップや内装）は、日本導入時に変更される可能性があります。最新かつ正確な情報は、必ずメルセデス・ベンツ日本の公式サイトや正規販売店にご確認ください。
ベンツ GLA 新型 2026 の総括
「ベンツ GLA 新型 2026」というキーワードが持つ、2つの異なる側面についてまとめてみました。
- 「ベンツ GLA 新型 2026」は、「今買える現行型」と「未来の次期型」の二重の意味を持つ
- 現行型（H247）は2023年マイナーチェンジ後のモデルで、MHEV搭載やMBUXが最新化
- 現行型は荷室が約436Lとやや狭いが、取り回しの良さが魅力
- 次期型（MMA）は2026年後半に発表、日本発売は2027年後半と予測される
- 「エレクトリック・ファースト」思想のMMAプラットフォームを初採用
- EV版は「EQA」を統合し、800Vシステムによる超高速充電に対応
- 航続距離も大幅に向上し、ライバルはテスラ モデルYに
- PHEVとディーゼルは廃止される可能性が濃厚
- MHEVは新開発の1.5Lエンジン＋48Vシステムが主力に
- Aクラス/Bクラス廃止に伴い「エントリー・ラグジュアリー」戦略へ移行
- 内装にはMBUXスーパースクリーンと新OS「MB.OS」搭載の噂
- 価格は現行より上昇し「620万円～」と予測される
- ディーゼルやPHEVが欲しい人は、現行型が最後のチャンスかも
